令和2年2月、当センターの腹部超音波検査が(公社)全国労働衛生団体連合会(全衛連)と(公社)日本人間ドック学会が共同実施する「令和元年度 腹部超音波検査精度管理調査」において「評価A」となりました。
この調査は全衛連が健診施設が実施する検査の操作技術、読影技術の精度が信頼性の高いものとなるよう評価、指導を行っているものです。腹部超音波検査分野においては事前調査による実績調査(精密検査受診率、がん症例数等の把握)と撮影画像の提出を求め画像評価(ゲインの調整、フォーカスの位置、画像の印象等)および手技評価(肝臓、胆のう、膵臓、腎臓、脾臓、腹部大動脈)について審査し「A」、「B」、「C」、「D」の評価をしています。
【参考】令和元年度結果:参加施設267施設中 評価「A」177施設(66.3%)
超音波検査精度管理調査 総合評価結果別施設数
ランク | 令和元年度 | 平成30年度 | 平成29年度 | |||
---|---|---|---|---|---|---|
A(優) | 177 | 66.3% | 163 | 63.4% | 170 | 70.5% |
B(良) | 81 | 30.3% | 80 | 31.1% | 60 | 24.9% |
C(可) | 6 | 2.2% | 10 | 3.9% | 10 | 4.2% |
D(不可) | 3 | 1.1% | 4 | 1.6% | 1 | 0.4% |
参加施設総数 | 267 | 257 | 241 |