腹部超音波検査 評価Aを取得しました(令和2年度)

令和3年3月、当センターの腹部超音波検査が(公社)全国労働衛生団体連合会(全衛連)と(公社)日本人間ドック学会が共同実施する「令和2年度 腹部超音波検査精度管理調査」において「評価A」となりました。

本調査では健診施設が実施する検査の操作技術、読影技術の精度が信頼性の高いものとなるよう評価、指導を行っています。

腹部超音波検査分野においては事前調査による実績調査(精密検査受診率、がん症例数等の把握)と撮影画像の提出を求め画像評価(ゲインの調整、フォーカスの位置、画像の印象等)および手技評価(肝臓、胆のう、膵臓、腎臓、脾臓、腹部大動脈)について審査し「A」、「B」、「C」、「D」の評価をしています。

【参考】令和2年度結果:参加施設243施設中 評価「A」185施設(76.1%)

超音波検査精度管理調査 総合評価結果別施設数

ランク 令和2年度 令和元年度 平成30年度
A(優) 185 76.1% 177 66.3% 163 63.4%
B(良) 54 22.2% 81 30.3% 80 31.1%
C(可) 1.6% 2.2% 10 3.9%
D(不可) 0.0% 1.1% 1.6%
参加施設数 243 267 257